最高の作品を知った時、探求心が消える。

その他の話

これは娯楽の話

「これいい映画だった」

「この本は素晴らしかった」

「この音楽はいい」

などなど、最高だと感じる娯楽作品と出会う時があります。

そして、これら娯楽は自分の中で最高のものが確立すると、探究心が薄れていきますよね。

例えば、「これはいい映画だったけど、あれには勝てない。」と何度も繰り返す度、
「もう、他の作品を見ても仕方がないのではないか?」となってきます。

そういった、私の探究心に終止符を打った作品の紹介でもしていこうと思います。

【最高の映画】ファイト・クラブ

現在、Amazonプライムで無料で観れます。

監督は、デヴィッド・フィンチャー。

フィンチャーの作品は本当にいいですよね。

例えば、『Seven』『ソーシャル・ネットワーク』『ゴーン・ガール』などがあります。

その中でも最高傑作は、やはり『ファイト・クラブ』です。

もう何十回も観ましたね。

素晴らしい点はいくつもあるのですが…

まずこの映画は、現代の社会構造、物質至上主義、消費主義を痛烈に批判していています。

ここまでメッセージの強い作品ってないです。

特に、高級痩身クリニックの廃棄物である人間の脂肪から爆弾を作るのは皮肉が効きすぎ。

そして、この映画は全て主人公の一人称で描かれています。

主人公『エドワード・ノートン』の役名は一度も登場しません。

クレジットでは『ナレーター(Narrator)』と表記されています。

一人称の作品というと『村上龍』の『限りなく透明に近いブルー』を思い出しちゃいますよね。

こんなに素晴らしい映画は他にないと思います。

【最高の小説】コインロッカー・ベイビーズ

『村上龍』によって描かれた、現代文学の金字塔といえる作品です。

コインロッカーに遺棄された二人の孤児、キクとハシの破壊衝動を描いた作品です。

この作品もメッセージ性が強く、作中での彼らがあまりに懸命に生きているので、
“なんで俺はこんなに弱いんだ!こんな生き方でいいのか?”
と自らの生を嘆き、消えてしまいたくなります。

こういう作品は、そもそも貴重です。

『読物』と『小説』の違いですね。

読書少年を止めた小説
昔は読書が趣味でした。私は小説が好きなのですが、世の中には読物が多過ぎる...

未だ本物の『小説』に出会えていない人は是非。

【最高の音楽】Wonderwall

結局、Oasisが一番好きです。

中でも『Wonderwall』、感傷的な音は非常に大好きです。

Oasis – Wonderwall (Official Video)

この曲は、『ノエル』の当時の妻『メグ・マシューズ』に捧げる叙情歌だと言われていました。

しかし、ノエル本人が「あの曲の意味はメディアに勝手に作り上げられてしまっているんだ。その情報が間違ってるって、妻本人にどうやって伝えればいいんだよ?これは想像上の友だちがやってきて、あんたを自分自身から救ってくれる話なんだ。」と語っています。

だよな、これはそういう曲じゃない。

初めて聞いた時、何かに手を差し伸べられたような、救われるような気持ちになり、涙がこぼれた。

ただ、この兄弟たちは…

リアム→「この曲を歌うたびに悪ふざけしたくなる。」

ノエル→「イギリスの外ではオレたちの代表曲みたいになっているが、そんなのクソ食らえだ。全然ロックンロールじゃない。“Live Forever”を聴いたことないのかい?って思うね。」

などと語っています。もちろん、”Live Forever”も好きなんだけどさあ。。。

Oasis – Live Forever

【最高の漫画】まだ出会っていない

最高の漫画にはまだ出会っていません。

多分、連載しながら書かれているので、無理だと思っています。

どこれもこれも、通して読むと一貫性に欠けるし、この描写いらなくない?となってしまいます。

これ以上漫画読まなくて済むように、早く最高の漫画に出会いたいものです。