【ネタバレ注意】マージナル・オペレーション11巻 感想

漫画の話

祝 11巻発売

新刊出ましたね、「マージナル・オペレーション

表紙は、アラタイヌワシです。

10巻の最後は本当に綺麗にまとまっていて、ここで終わりでも良いのではないか?

と正直思ってしまった(私は長い作品が好きではない)のですが、これは原作がある漫画ですし、おもしろいので今後も楽しみです。

マージナル・オペレーション

芝村裕吏の小説を、キムラダイスケが漫画化し、月刊アフタヌーンで連載している作品です。

この作品のおもしろいところは、

ジレンマを含む問題への葛藤現実の胸糞悪さ

がよく描かれているところだと思います。

私はバックパッカーをした経験があり、今まで30カ国の投稿歴がありますので、多少は世界を見てきています。

あるんですよね、先進国の掲げるヒューマニズムが、結果的に発展途上の状況を、より酷い状況へ追いやっている現実、というものが。

この辺の描き方にリアリティがあるので、読んでいて非常におもしろいです。

あらすじ

主人公のアラタは、勤めていた会社が急遽倒産、偶然ネットで見かけた求人に申し込み、民間の軍事会社の研修を受ける事となります。

元々、FPSのネットゲームが得意なこともあり、ネトゲの感覚で戦術の指示を出し、業務をこなしていました。

その後、自分の指示が実際の戦争の現場を動かしていた事を知り、その現実を目の当たりにします。

そして、様々な問題に巻き込まれ、アラタは子供使いという少年兵を用いる傭兵集団となっていきます。

アラタと子供達の距離間

ONとOFFがいい感じなのも、このマンガの良いところのひとつです。

アラタたちは常に戦っているわけですが、子供達とのやり取りは和やかな描写が多いです。

アラタはかつてニートをしていた人間でもあり、人間関係があまり得意でないオタクでした。

そんな彼を慕う子供達、中には恋心抱いている子もいます。

アラタを異性として慕ってアプローチをしているのに、

“ただ思春期で気難しい”、と思われていたり。

特に今回の11巻は、あからさまにアプローチをしているにも関わらず、子供扱いされっぱなしで不憫でした。まあ、落とし所ないですからね…

さて、気になった方は試し読みしてみはいかがでしょうか?