えびの市役所へ
引越しも無事終わり、転居手続きをしに市役所へ。
それにしても、実家を出た子は実家の居場所を失いますね。
なんで自分に関係ない荷物が、これほどまでに部屋に溢れているのだろうか?
さて、転居手続きをしていると、市役所で働いている同級生に遭遇。

えっ?お前何してるの?
あー、帰ってきちゃったかー。

“帰ってきちゃったかー”ってなんやねん!
それはさておき、今回の目的の場所へ。
そう、ご存知だと思いますが、役所には移住などのサポートがあります。
ちなみに、えびの市のサポート。
そして今回、目をつけていたのはこれ↓
「H30・新規就農者定住促進」
内容・条件等:就農初期の生産基盤が不安定な新規就農者の経営安定を図るため、3年間を限度とし補助金を交付。
補助金額:月額10万円(最長3年間)

えっ?農業始めるだけで、3年間10万円くれるの?
超いいじゃん、これ申請するしかないでしょ!
という軽い気持ちで、絶対条件厳しいのだろうな、という気持ちも持ちつつ話を聞きました。
担い手という言葉の響き
畜産農産課の担い手対策係という部署の方とお話。
担い手だって、なんかカッコイイですねっ!!
どうする?なっちゃう?担い手になっちゃう?

新規就農者定住促進に興味あるんですけど、条件とか教えてください。

これに記入をお願いします。
記入用紙は、
– 就農相談カード
– 個人情報
– どの規模の土地で何をするのか?
– 機械や施設の有無
– 親族の農業状況
– 自己資金は?
etc というような内容でした。

あっ原則、専業になります。

えっ?(おいおい、まじかよ。この時代に専業?副業を推進しているこの世の中で?かつて田中角栄元首相が第一次産業の割合を7%にしようとしたことがあったけど、依然として大規模少数の思想のままなのか。大体月10万でどうやって生活するんだよ?そんな早く収穫できないぞ、葉物でも4ヶ月はかかるぞ、初期投資の身銭の切らせ方がえげつなくないか?)

5年後に所得が280万円になるプランを作ってもらうことになります。

えっ?(農業専業で280万?所得?売上ではなく?農業なんて半分は経費だろ?完全に大規模農業の想定で、それしか支援する気ないじゃん。勝算はあるけれど、専業は…)
因みに、えびの市の平均所得は、238万7418円らしい。
ソース→ https://www.nenshuu.net/prefecture/shotoku/shotoku_city.php?code=452092
とりあえず検討はしてみようと思いますが…
正直、これで支援実績が作れるのか、疑問でした。。。